恋した!? ハニカミ・デート
ハニカミ・デート中に芋食べました。
せっかくのハニカミ・デートでしたが、うららかな春の陽気につつまれたハニカミ・デートでしたが、なんだかいい感じに流れた時間でしたが、ついつい、焼きイモ食べちゃいました。
それって、ちゃんとハニカメてますか?
先週末、仲間ウチで計画していたお花見。お散歩しながら神田川の桜を愛でて、その足で新大久保に韓国料理を食べに行こう!というコースでした。
ところが当日。続々と「食事から参加」者が増え、待ち合わせ場所に着いたら幹事のOさん(男)と二人っきり。あ、あれ? これじゃまるで、デートみたいでない?
「あはは、結局ふたりか~」 なんて、Oさん。
・・・ポチ。
わたし、そっと、スイッチを押しました。こっそり、押してみました。
ハニカミスイッチ。
まちゃみと中島の視線を常に感じていました。
勝手に。
ハニカミプランがいつ出てくるのかドキドキしてました。
勝手に。
「ふたりでハート型の桜の花びらを捜す」とか
「石で組まれた沿道で転ばないように手をつなぐ」とか
そんなん出ちゃったら、どうしようかと。
インタビューのコメントも考えていました。
第一印象とか。ドキドキした場面とか、かわいく感じた仕草とか。
勝手に。
通り道に見かけた焼きイモ屋で「食べる?」と言ってくれたのがうれしくて、
大きいのひとつ買って、二つに割った片方をわたしに「ハイ」ってしたときの
笑顔が眩しくて、ときめいてみたり。
あ~いい感じ~♪ なんて思っていたのですが、
空気はちっともピンク色にならず…。
懸命にピンクのパレット広げましたがちっともダメでした。
ちっ。 残念。
なーんて、ハニカミスイッチは、真っ赤な嘘(死語?)。
ハニカミたいのは山々ですが、たまに一人妄想ハニカミもしちゃいますが、
この日は終始、わははと軽快に笑いながら愉快な数時間を過ごしたのでした。
だってさ、お腹が空いていたわたしは会った瞬間Oさんに、
「桜もいいけど、とにもかくにも何か食べ物を与えて~」と懇願。
「君はいつも“何か食べたい”って言ってるよね」とOさん。
・・・アタリ。いつも何か食べたいんだよ。
途中の焼きイモ屋に救われたよ。
ありがとね、Oさん。
割ったおイモの、デカい方をわたしにくれて、ありがと。よくわかってる。
でもさ、お店のおじちゃん言ってたよ
「6人分くらいあるぞー」って。
デカい方って言ったらアナタ、4人前はあったよ。でも、ありがと。
「アチチ」と言いながら、おイモをふたつに割って片方を「はい!」
はね、正直ちょっとハニカミました。勝手にごめんよ。
食い気のなかにまぎらわしい色気をまぜてごめん。
気づかなかったろうけどさ。