外国人から見た日本が
SUSHIとTENPURAに集約されるならば(強引だが)、
アルゼンチンのそれは、「ドルセ・デ・レチェ」だ。
以前も書いたけど、アルゼンチンにおいてドルセ・デ・レチェは欠かせない。日本でいったらミルクジャム。わかりやすいのは、キャラメルペーストかな? 様々なメーカーのものがあり、様々なお菓子に使われている。というか、使われ“まくって”いる。
甘くて、甘くて、甘い、限りなく幸せでおいしいもの。
例えばこれはマックのソフトクリーム×ドルセ・デ・レチェがけ。甘~いソフトクリームの上に、100万倍甘いドルセ・デ・レチェがてんこ盛り。若干たじろぐ量だけど大丈夫。おいしいから食べれちゃう。
パレルモ界隈(オシャレ地区)で入ったアイスクリーム屋さん。もちろん選んだのは、ドルセ・デ・レチェ。
ブエノスアイレスは買い物天国、カフェ天国の街でもあり、どのお店もおどろくほど洗練されている。うっかりうたた寝して目が覚めたら、「あれ?いまパリだっけ?」と勘違いすると思うほど。このアイスクリーム屋さんも、照明使いや店内の配色、ショップカードにいたるまで素敵の一言に尽きた。
こちらはアメちゃんバージョン。日本に抹茶味のお菓子が豊富にあるように(チョコ、キャンディー、アイスクリーム、パン etc.)、アルゼンチンではドルセ・デ・レチェ味の食べ物がたーーーくさんあるのだ。
国民的お菓子のアルファホール。中身はチョコパイみたいなもので、やっぱり中にドルセ・デ・レチェが挟んである。キオスクのお菓子コーナーには、これまた種類が豊富にあり、誰しもお気に入りのメーカーがあるみたい。
全種類買い占めて食べ比べしたかったけど、断念。ブラジル滞在中から通常の5倍ほど絶賛カロリーオーバー生活を続けていたからね。
これは生地がサクサクというかクラッカーみたいになっていて、割とあっさり目な印象。コーティングはホワイトチョコですが、普通のチョコバージョンもある。
期待値が高かった割には「うーーむ」という感想なんだけど、別の日に食べたアルファホールは、しっとりと濃ゆい生地でケーキ食べてるみたいなおいしさ。これはイロイロ食べて、好きな味を探すしかない。
ブエノスアイレスの街中にはキオスクがあるので、そこでお買い求めを。スーパーでは大袋入りのが買えるしお土産にも◎。きっとどこでも手に入るはず!
【追伸】
WWOOF日記も中途半端ですが、あちらもまだ続きます。