マッシュルーム祭り2010
最初は生のままサラダに、次はガーリックオイルで煮てアヒージョに。新鮮なうちに少~~~しだけ知人にお裾分けをし、お次は3~4パックどっさり投入してマッシュルーム・ストロガノフ。そんな、惜しげもなくマッシュルームを使いまくるというシアワセ週間も、先ほどフィナーレを迎えました。とりはマッシュルーム・フリットで。
<フリット 衣の材料>
小麦粉 1/2カップ(←ゆるすぎたため、途中で大さじ1ぐらいプラスした)
ビール 1/3カップ
塩 適当
パセリ 適当
ああ、フリットってビールを使うといいんだね。ところがいくつか揚げてみたところ全然サックサクじゃない。そもそも衣がゆるすぎて、油の中でマッシュルームの肌からすべり落ちるちゃうもんだから、少し小麦粉を足して衣を作り直して揚げてみた。んが、これまたちっともサックサクにならない。なぜに?
理想とかけ離れた物体を苦々しいキモチで一瞥したあと、「そや、もう一回揚げてみよ」と2度揚げしてみたら、な~んと、店で出してもいいんじゃね? ぐらいのサックサク衣に変身しました。最初の油の温度が低すぎたのか、2度揚げが功を奏したのか・・・原因&解決策は不明。ということで本日は、
「なんだかよくわかんないけどとにかくすばらしくおいしくできた」
という自己満足な日記でした。
だけども。今回初めて気づいた。
マッシュルームって、しっかりと香りがするんだね! いただいてすぐ、マッシュルームを薄くスライスしてかじってみたら、ふわ~んと芳しい香りがひろがったのでびっくり。しかもシイタケと同じ香り。なんじゃこりゃ、とわが鼻を疑った。加えて、色白でしっとりときめ細かな肌は美しく、炒めると水分がじわりと溢れ出てくるジューシーさ。こりゃ、すっかりマッシュルームに開眼してしまいました。
ありがとうYちゃん! ご主人のマッシュルームは激ウマだったよ!!!
※ちなみに、「フリット」で検索したレシピの中に、卵を使うものと使わないものがあっただけど、卵って使うものなの? ついでに全卵そのまま使うものと、卵白はメレンゲに、卵黄はそのままでというバリエまであり、なにがなんやら。要するに、私が作ったのはフリットなのかどうか怪しいということだけはわかった。
※あ、写真は衣のビールつながりで。
【写真1】フランス滞在中にホテルで飲んだGeorge Killian's。栓抜きがなく、柱の角とか洗面所の固い部分とか、テーブルの端とか、部屋にあるあらゆる硬質物を使って栓を抜いて飲んだ。最後はもう必死の形相で、ビールを握り締めて部屋中をウロウロ。次の旅からは、下着を減らしてでも栓抜きを必ず持っていく。うん。
【写真2】WWOOFステイ先の農場で、ホスト(ドイツ人)がドイツから買ってきたドイツビール。度数7%越えのストロングなやつ。
【写真3】同じくドイツビール。1週間の間に二人で40本ぐらい飲み干した(汗)