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ネコな海老


by neko_ebi
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船上ヤマト

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和歌山の海岸線で見つけたもの。戦艦ヤマ…じゃねーな(失礼)。船上ヤマトだわね。



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海岸沿いを走っていたら、船にひらひらと旗がひらめいていておもわず足をとめた。波の入らない入り江にぷかぷか浮いている小船がかわいい。そしてなぜ宅配便?

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子どものころ、両親が連れていってくれる海はほとんど岩場で、中でも一番好きだったのは新潟の「笹川流れ」。砂利と岩からなるそこは海水が濁ることがなく、いつもとびきりきれいだった。

波打ち際から1メートル足らずで急に深くなり、10メートルほど沖の岩場にはウニや牡蠣、貝がごっそりくっついた。そこかしこに聞こえる生命の呼吸はとてもエキサイティングで、同時に、得体のしれないものに囲まれているような怖さも感じた。それでも、飽きることなく海の中を見続け、何かを見つけてはしずかに歓喜した。

単純に父の好みだっただけかもしれないけれど、砂浜に比べ親の注意力たるや相当必要だっただろう。それでも、浮き輪とビーチボールの代わりに、ゴーグルとシュノーケルの使い方を教えてくれたことを、いまとてもありがたく思う。

トロピカルな魚と白い砂浜より、もっと力強く、リアルに生を感じる海が好きなのだ。パラソルの下でお昼寝するより、漁船のふちで波に揺られたいし、海の家のかき氷よりも、モリで突いた魚を焼いて食べたい。

パレオを巻く代わりに、腰には網をくくりたい。

そんなことを考えていたら、なるほど、ダイビングを止めた理由にも納得がいった。
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by neko_ebi | 2009-08-20 00:12 |