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ネコな海老 nekoebi.exblog.jp

ネコな海老


by neko_ebi

ストラスブールのお宿「Le KLEBER HÔTEL」


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ストラスブールで泊まったお宿 「Le KLEBER HÔTEL」。旧市街に入ってすぐのクレベール広場に面したホテルで、室料はたしか62ユーロぐらいだったかな? すべての部屋に食物の名前がついていて、私の部屋は「Pistache」。おおぅ、まさにピスタチオ色!




ストラスブールのお宿「Le KLEBER HÔTEL」_f0142623_032124.jpg
窓を開けるとすぐ真下に広場。昼間は人で溢れかえっているのですが、夜になると、昼間の熱気が嘘のようにがらんと、ただただ広い広場へと姿を変えます。
右のほうに見えるのはトラム道。深夜1時過ぎても走っていた気がしましたが、そんなに遅くまで走っていることにビックリでした。ひっそりとした広場の脇を、チリンチリンと鳴らしながらトラムが走る。静けさを破るように滑り込んでくるその光景には目を奪われました。


夜のトラムって、素敵だ~。


「Le KLEBER HÔTEL」にしたのは、お気に入りのパリ本「パリやりくりひとり旅」に出ていたのがキッカケです。オオトウゲマサミさんというイラストレーターさんが書いた、パリ滞在とアルザス小旅行の本で、さまざまなことが等身大(要するに、困った!失敗した!嬉しかった!節約しなきゃ!というようなことが、包み隠さず発表されている)で書かれていて、すごくチャーミング!

アルザス小旅行のページで出てきたホテルのイラストと、ホテルの可愛い部屋を前に嬉々としているオオトウゲさんの様子があんまりにも可愛らしくて、「そうだ、アルザスに行こう」 「なんなら同じホテルにしよう」という理由で、わたしの小旅行も決まったのでした。

正直に言うと、本に出てきた部屋とは違う部屋だったし、全体的にちょっと「期待しすぎたな~」な感はあったのですが、アルザス行きを後押ししてくれたこちらのご本には感謝です♪ この本を読むと、かわいいフランスの描写にムズムズと旅行心が沸き起こるのでした。あぁ、わたしもあんなふうに旅行日記を書きたいな~。

って、私の絵心レベルで書くと、ホテルなんだか小屋なんだかわからない有様になるのは確実なんですけどね(泣)。

書かないもんね。
(書いてみろ、という絵心師匠R嬢の挑戦状が目に浮かびました)
by neko_ebi | 2008-09-10 00:41 | 旅(フランス)