舟蔵の里(石垣島)
石垣島での夕食は「舟蔵の里」というところに行きました。
石垣島に行ったばかりの知り合いに「おススメのお店は?」と聞いたら、教えてくれたのがこちら。まったくの偶然ですが、宿泊先の隣でした!
まず、外観が立派!(写真は夜だからわかりずらいですが…)
門の前に立ったところから期待に胸が膨らみますが、一歩中に入ると、敷地内の建物はどれも趣があって素敵です。
「ごーやと島らっきょうなまし」
“なまし”とはおひたしのことだそうです。これがまた美味しいのなんのって、箸をおくヒマがありません。ゴーヤって実はそんなに得意じゃなかったのですが、口に入れるとキュッ、キュッっとdしまって、ほんのりとした苦味が抜群でした! 大好きな島らっきょうとの相性も抜群。ちろっとお醤油をたらしていただきました。
え、え~っと、「みみがー」かな?
味は…忘れちゃいました。あはは。もう3ヶ月以上も前なんでした(笑)
これは覚えてる!一番気に入った「そーみんたしゃ~」。
ソーメンチャンプルーですね。具はネギだけという潔さ!! でもね、こんなにシンプルなのに「どこからこんな旨みが~?」ってうっとりするぐらいおいしかったです。「おかわり!」と叫びそうな口をぐっとこらえました。
銘柄は忘れましたが、泡盛の古酒をいただきました。
お酒と氷の入れ物がいい感じです。沖縄の焼き物ってどっしりと重量感があって温かいですね。この氷入れ、欲しかったです。
これは、中庭の横にあったお席。こちらで食事ができるかはわかりませんが、こんなところでゆっくり杯を傾けるのも素敵ですね。
八重山の民家をそのまま持ち込んだ「料亭棟」、様々な催しものが開かれる「大広間棟(舞台付き)」、離れの一戸建て「中広間棟」、テラス席もある「茶房棟」、どーんと広い芝にステージが設けられた「中庭」など、敷地内にいくつもの建物や広々としたスペースが設けられた舟蔵の里。
行った時間が遅かったのでじっくり見て回れなかったのですが、お昼に敷地内を散歩して、カフェでお茶をするのもいいだろうな~と思いました。
飲んで食べて、最後にお店のおばぁと写真を撮って大満足の夕餉。「一緒に写真撮ってください」ってテーブル担当のおばぁに頼んだら、「あらぁ~なんて嬉しいこと言ってくれるの」って、わたしに抱きついてカメラに笑顔をむけてくれたおばぁ。体にまわった腕がとってもあたたかかったなあ。